場所：岩手県釜石市の仮設住宅

対象：仮設住宅にお住いの被災者の方々（高齢者や独り住まいの方々を重点的に）

内容：AEAヒーリングプロジェクト

　　　仮設住宅に花と緑を提供し癒しの空間を創造する
　　　　・資材の提供（プランター、用土、苗、球根等）
　　　　・道具の提供（手袋、移植ゴテ、ジョーロ等）
　　　　・植え付けのワークショップの実施
　　　　
�@ 仮設住宅の砂利敷きの殺風景な空間に緑を提供し、緑を眺めることで癒しを感じてもらう。

�A 植付ワークショップで、プランターに苗を植えて、土や植物に触れてもらうことで癒しを感じてもらう。

�B 植えた植物を育てることで、日々の暮らしの中で癒しを感じてもらう。

�C 花の話題を、仮設住宅でのコミュニケーションのツールに利用してもらう。

�D 植物に関するニーズを聞き取り、イベントを企画し、仮設住宅の活性化を図る。

※ 仮設住宅は、そのほとんどが住宅の周辺は砂利で覆われており、花や野菜を植えるスペースが無く、プランターが必要です。

※ AEAヒーリングプロジェクトは、NPO法人　ASIA　Environmental　Alliance　　（特定非営利活動法人　アジア　エンバイロメンタル　アライアンス）が実施する、東日本大震災復興支援プロジェクトです。

※ AEAヒーリングプロジェクトは、植物を媒体として、仮設住宅にお住まいの支援対象者の方々に、癒しを届けるプロジェクトです。

※ AEAヒーリングプロジェクトは、AEAの会員の中の造園業経験者および環境教育経験者が中心となり、ただ単に仮設住宅に花を届けるだけでなく、植え付けのワークショップ等を開催し、より一層、質の高い緑に関する癒しを提供すことを目的としています。

※ AEAヒーリングプロジェクトは、植え付けワークショップ等のイベントを開催する事により、仮設住宅にお住まいの高齢者の方々や、独り住まいの方々に、部屋の外に出て来ていただき、イベントに参加してもらったり、ボランティアの方々とコミュニケーションを取ることにより、引きこもりの解消やストレスの発散にも役立ちたいという側面も持ち合わせています。

※ AEAヒーリングプロジェクトは、仮設住宅にお住まいの支援対象者の方々へ、継続的に緑の癒しを届けるプロジェクトです。

・2011年　夏 　緑のカーテンいわてプロジェクトに参加

・2011年　夏 　花の寄せ植えプランタープロジェクト

・2011年　秋 　球根プロジェクト　

・2012年　春 　花の寄せ植えプランタープロジェクト

・2012年　夏 　野菜プランタープロジェクト
　　　　　　　 緑のカーテンプロジェクト
　
※ 以降、ニーズに応じて継続的にプロジェクトを実施予定。
AEAヒーリングプロジェクトの基本方針

※ あくまでも、支援対象者のニーズが優先で、プロジェクトの押しつけにならないように、事前のヒヤリングを重視する。

※ 知恵とアイデアは出せるだけ出して、その中から、自分たちの身の程にあったプロジェクトを選択する。

※ 現地の協力者の方に過度の負担をかけないように、十分な資料を作成し、それにより行政担当者や支援対象者に、趣旨が解りやすく伝わるようにする。

　　　
　　　　　　　　　コラボレートマーク